※デジブックは、windows対応となりますので、あしからず。
梅雨明けとともに本格的な猛暑の夏がやってきました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、昨年にひきつづき行われた、さまざまな学年の生徒たちとそのご家族(卒業生の保護者含む)など、希望者50名が挑戦した「富士御来光登山」の様子をデジブック(スライドショー)にてお届けいたします。
今年は初回の昨年にも増して、本格的な夏山シーズン到来を告げるすばらしい御来光を拝むことができました。
初日は標高3400m地点にある山小屋「富士山ホテル」までの約6時間の行程。
七合目を過ぎたあたりから、程度の差こそあれ高山病のおそれとたたかいながら全員無事に到達し、特製のカレーライスでエネルギーを補給したのち、慣れぬ山小屋の雑魚寝で仮眠をとりました。
そして、翌日の晴天を約束するような星降る夜空のもと、午前2時前には、山頂めざしアタックを開始。その途中、見上げた満天の星空には天の川の上を流れ星がいくつも輝きの軌跡を描いていました。
そして、迎えた午前4時45分、その時はやってきました。
吉田ルートの最高地点で雲海のかなたから上るその神々しい姿に自然と手を合わせた者たち。
また、国内最高地点の剣が峰にアタックしたお鉢巡りの者たち。
勇気ある待機という選択をもって小屋のテラスから拝んだ者たち。
有り難き御来光は、そうした参加者全員に等しく、やさしいモルゲンローテとなってそれぞれの健闘をたたえていました。
そんな、雲上の世界からの涼風を少しでもお届けできればと思います。