初回に先制点を献上、その嫌なムードと折からの蒸し暑さを一掃するような怒涛の攻撃が3回から始まり、終わってみれば、2本のホームランを含む2桁安打を重ねて、6回コールド勝ちを収めました。
西東京大会5回戦(本校4戦目) 11-1 日本学園高等学校
とはいえ、相手チームも最終的には9安打。
スクイズの失敗など失策が重なり、
流れを呼び込むことがなかなかできませんでしたが、
選手層の厚みを感じさせる鍛えられたいいチームでした。
追加点を先に与えていたら勝敗の行方はまったくわからない展開でもありました。
こうした大量点で勝利した次の試合。
そのこわさを昨年のチームをはじめ、歴代の先輩たちは嫌というほど味わってきています。
加えて次戦は、今大会優勝の呼び声高きシード校との対戦です。
場所も、いよいよ西も東も集うところの東京の聖地、「神宮」へ。
どうかその独特な雰囲気にのまれることなく、目の前の白球に集中して悔いのないたたかいを見せてほしいと思います。
準々決勝は、「21日(木)10時 神宮球場」となります。
あいにく、在校生の多くが、この日から始まる「夏期講習」に臨むこととなります。
どうかOB・OGや保護者の方々をはじめ、多くの久我山ファンの皆さまによって、
勝利を呼び込む「久我山讃歌」を神宮の杜に轟かせていただければ幸いです。
ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
3回裏、同点に追いつく初得点にわくスタンド