明日からいよいよ一学期の期末試験に向けて一週間前に入ります。
部活動も一時停止、
職員室の立ち入りも制限されます。
さらにいつも以上に授業中の先生の言動が気にかかるようになります。(笑)
また隣の友達の様子からも大いに刺激を受けるようになることでしょう。
ところで、「試験勉強」と聞くといつも、
中学生の夏に出逢ったヘッセの詩の一篇を思い出します。
独り ヘルマン・ヘッセ
地上には
大小の道がたくさん通じている。
しかし、みな
目指すところは同じだ。
馬で行くことも、車で行くことも、
ふたりで行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は
自分ひとりで歩かねばならない。
だから、どんなつらいことでも、
ひとりでするということにまさる
知恵もなければ、
能力もない。
本日、一日早く試験時間割が発表されました。
「一人」と「独り」とは意味が異なります。
試験という試練を乗り越えねばならないのは、決してあなた「一人」ではありません。
しかし、その試練を乗り越える力を発揮するか否かは、あなた「独り」にかかっているのです。