連日の記念樹紹介、御免。
文科会館の植え込みにて、今年も、見事に花をつけてくれました。
街路樹としても多く見かける「山法師」ですが、同種の「ハナミズキ」がアメリカ産なのに対して、れっきとしたこの国原産の常緑樹です。
その花言葉は、学校という環境にもっともふさわしい「友情」。
友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする
シラー
このところ、うっとうしい季節もあってか、小さなトラブルや諍いが絶えないようですが・・・。
そんななか、先日あるクラブの顧問の先生からうかがったお話から。
思いもかけない不運なアクシデントにみまわれ、有力視されていたインターハイ出場を目前で逃してしまい、悔し涙にくれている一人の部員。
その仲間の頭にそっとタオルをかけてあげてから、しばらくのあいだ一人きりにしてあげたチームメイトたちがいたとのこと。
友情は、言葉ではなく共感からはじまるものであるようです。