「ハイチ救援募金に、ご協力お願いしまーす!」
朝日差し込む正門に元気な呼び声が響いています。
先のハイチでの大地震の被害状況を鑑み、中学生徒会の諸君がせめて募金活動を行おうということで実施に踏み切ったようです。
以前にも、久我山祭でのお店の売上金などを「セーブ・ザ・チルドレン」や「ユニセフ」に協力してきました。
こうした募金活動を通して、金額の多寡ではなく、被災地やそこで暮らす多くの被災者たちの存在に思いを馳せるきっかけとなればなによりかと思います。
何事も「対岸の火事」と決め込まず、なるべく我が身に引き寄せて考えることが肝要かと思います。
あれは15年前のちょうどこの頃のことでした。
本校のある生徒が、いまだ混乱状態のうち続く〈阪神淡路大震災〉の被災地へ、いてもたってもいられずに救援活動に参加すべく現地へ飛んでいったという出来事があったことを、今懐かしく思い出しました。
募金活動は、 明朝(27日)7:40~8:15 も行っています。