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「大人」の条件とは…@第29回中学卒業式.

投稿日2016/3/23

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                ~ 中学校 第二十九回卒業生 321名 ~
 
 
義務教育にピリオドを打ち、新たなステージへの門出となる中学卒業式
たいへん厳かな雰囲気のうちにも、笑顔あふれる和やかで明るい式となりました。
また壇上には、例年の松に代わり、華道部の師範による生け花が華やかさを添え、ちょうど開式を待っていたかのように花開いた吉野桜は、大層凛々しくもあり、くわえて鮮やかな黄色のフリージアは、その花言葉の通りとても無邪気で、まさに今年の卒業生を象徴するようなたたずまいを見せていました。
 
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「…大人としての条件とは何なのでしょうか。まずは他人の気持ちに寄り添う思いやりであり、つづいて目に見えない大切なものをしっかり想像する力、そして権利の主張の前に課せられた義務をきちんと遂行する行動力、この三つの点に集約されると思います。そして、これらはいずれも、中学高校時代にこそ身につけるべきものであって、折あるごとに本校が求めてきたところの、明るくさわやかに挨拶を交わすことやこころのゆとりを保つための五分前の精神などがその基礎となりましょう。
…また、わたしたちは、成功や勝利以上に失敗や敗北を通じて、多くを学び、問題解決能力をより身につけ、人としての成長を遂げていきます… 
…いよいよ、コンピュータが人間の能力をしのぐ時代が近づいてきました。そうしたなかで、これからの時代は単にそうしたコンピュータロボットに勝負を挑むというよりは、それらとの共生が大切になってくるのではないかと思われます。そのためにも、時代の変化に即応すべく、ものごとをよく見て自分自身の頭でよく考えることを自らの芯に据えることが求められます。… 
…最後に、卒業生でプロ野球選手の矢野謙次君の著書『自分を超える』の中にある言葉をあげてはなむけといたします。 ~僕にほかの選手よりも勝っているものがあるとするならば、「もっとうまくなりたい」という向上心や「今の自分を超えたい」と思い続けられたことだけなのかもしれません。その思いは自らを動かすエネルギーになります。~」  (学校長 式辞 より)
 
 
つづいて、在校生総代のM.Kさんが送辞のなかで、厳しくもあたたかく導いてくれた卒業生に対する感謝と尊敬の気持ちを表しつつ、バトンを受け継ぐ決意を力強く述べました。
 
そして、卒業生を代表してM.M君が、三年間の中学校生活を率直な言葉で回想しながら、力強く前を向いて一歩を踏み出していく誓いを立てていました。
 
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この卒業式をもって、お陰様で平成二十七年度のすべてが終了いたしました。
有形無形、さまざまな形でお世話になったみなさまがた、誠にありがとうございました。
まもなく始まる新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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