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「すがすがしさ」と「善悪の判断力」@平成27年度〈修了式〉.

投稿日2016/3/22

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いよいよ東京でも桜の開花が宣せられて、春も本番を迎えようとするなか、本日は試験休みにあった全校生徒が一堂に会して、平成27年度の〈修了式〉に臨みました。
 
折しも、この日遠い異国の地から、またしても忌まわしいテロと思われる惨劇が起こり、尊い人命が多数奪われたとの報が届きました。
そうしたなかで、こうして桜の樹の下につどい、一年の締めくくりとして無事に節目の時を迎えることが出来た幸せにあらためて感謝しつつ……
 
 
◆ すがすがしさ ~高校修了式 女子部長 T先生 講話より~
 
…日本文化の研究者として名高いドナルド・キーンさんがあげる日本人の特徴に、礼儀正しさと清潔感があります。ある入試イベントにて、母親が12年前の井の頭線車内での出来事を語ってきかせてくれました。それは、当時受験生がまだお腹の中にいたころ、その母親にためらうことなく席を譲ってくれた男子生徒の回想でした。また、転倒した方を介抱した女子生徒の存在についても。それもこれも、決していいことをしようと思って行動したわけではありません。そんなあたりまえのことをあたりまえにやってのけることこそが尊いのです。…
 
 
◆ 善悪の判断力 ~中学修了式 男子部長 S先生 講話より~
 
…A・I(人工知能)がいま進化の一途をたどっています。先日はとうとう囲碁の対局で人間がコンピュータに敗北したとのこと。ある科学者いわく、これから30年後には100万人分の頭脳を有する人工知能がお目見えし、本格的なA・I時代に突入するとの予測まで。そうしたなか、私たち人間が忘れてならないことは、A・Iをつくりだすのも人間ならば、社会の担い手もあくまで人間であって、しっかり学校という場で善悪の区別を学び、適正な判断力を人間自らが身につけ行動していくことにほかならないのではないでしょうか。…

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