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クルスの海.

投稿日2016/3/16

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今日は、修学旅行から帰還した高校2年生も含め全員が揃って登校し、学年末試験の「答案返却」が行われました。
この結果を経て、今年度の最終的な成績が決定し、来たる修了式(22日)に通知されます。
「果報は寝て待て」や「待てば海路の日和あり」とも。
いずれも、その「待ち」方はただ何もせずにぼうっとしていることを意味するのではなく、あくまで「人事を尽くして天命を待つ」ような積極的な姿勢・態度をさしています。
 
ところで、先日の「修学旅行」にて、女子部の4日目にお邪魔し、阿蘇の山から下り日向灘に出た際、ひとり本隊から外れてこっそりと立ち寄ったのが、こちらの〈クルスの海〉を見下ろす岬でした。
 
この〈クルスの海〉は、 柱状岩が波の侵食で東西200メートル、南北220メートル、高さ10メートルにわたって削り取られ、 上空から見ると十文字に見える事から名付けられた、まさに自然が生み出した造形物であり芸術品でもあります。ちなみに 「クルス」とはポルトガル語で十字を意味し、その十字のすぐ横にある岩場と合わせると「叶」という文字に見える事から、 願い事が叶うとも言い伝えられてきました。
 
この時は、幸運なことにこの上ない好天に恵まれ、その十字もコバルト色した海も、さらにその入り組んだ海岸の岩礁に打ち寄せる白波も含め、すべてが調和してすばらしい景観を演出してくれました。 
ちょうどそのころ、そんな素晴らしい景色のことなどつゆ知らず、生徒のみなさんは、名物の「蛤ご飯」に舌鼓を打っていたのですが…(笑)
 
さて、なにはともあれ、修了式を迎えるにあたり、それぞれの願いが叶いますようにと、あらためてこの〈クルスの海〉に祈ることをもって人事を尽くすことといたしましょう。
 
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