今年も残すところあとわずかとなりました。
新しい年を迎えるにあたり、この時期になると各地から「大掃除」のニュースが聞こえてきます。
ちょうど今日8日は、愛媛県松山市の道後温泉にて、市の職員の方々総出で煤払いが行われたようです。また、奈良の法隆寺でも「お身ぬぐい」と呼ばれ、金堂の本尊や釈迦三尊像(国宝)など計25体が清められたのだとか。
さて一方本校では、職員室の内外に、この一年でたまった「拾得物」が山のように陳列されていました。
セーターやベスト、体操着や運動靴、さらには時計やメガネといった本来身体の一部であるはずの代物から、現金や各種のカギ、そしてぬいぐるみに至るまで多種多様。
このままでは、この「分身」たち、悲しすぎて心安らかに年を越すこともできないでしょう。
どうか、心当たりのある持ち主のみなさん、至急確認をお願いします。
自らの身から手放してもよいのは、「煤」と「汚れ」だけのはず・・・。