第94回全国高校サッカー選手権大会
決勝 0-5 東福岡高校(福岡)
@さいたまスタジアム2002
……全国4144校の、さらに10数万人ともいわれるサッカーに情熱をそそぐ高校生たちにとっての、あこがれのファイナルという夢の舞台にまぎれもなく久我山イレブンが立っていました。そして今日この場に集まった史上最高の54000名の多くが、なんらかの形で久我山に思いを寄せる皆様であったことも、スタジアムの各所で取り交わされる「お久しぶりです」のあいさつを通じて知ることができました。それは、大同窓会さながらの様相を呈していました。
それもこれも、すべては選手たちの日ごろからの努力の積み重ねとそれを支えてくださったご家族をはじめとする多くの方々の支援があったからにほかなりません。
本日、スタンドから、そんなまぶしいまでの青々としたピッチ上を最後まであきらめることなくゴールを目指して勇躍したイレブンを見守ることのできた一人として、その悔し涙にむせぶ姿に、今はただただ「夢をありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいです。
以下、顧問のM先生から寄せられたメッセージの一部をご紹介して記事にかえます。 (1/13 一部改訂)
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……
東京都予選から今日(1/11)までの長い間、ずっと応援していただいた
教職員、現役部員、在校生、OB、卒業生の方々、
そしてそのご家族の方々、
吹奏楽部の方々、
久我山に関わりが有る無しに関わらず応援に駆けつけてくださった方々、
将来、久我山の門をくぐることを夢見てくれるサッカー少年達、
大会に携わった方々、
今まで対戦してくれたチームとその関係者の方々、
すべての方々に御礼申し上げます。
「久我山の応援 ありがとうございました!」
成し遂げられない目標があるということ、
それはつまり、
まだまだ私たちには可能性があるということ。
こんなに嬉しいことはありません。…… (以下略)