連休も明け、とうとう年に一度の祭典、《久我山祭》が今週末に迫りました。
今日の放課後は、毎年この祭典のシンボリックな存在として来校者のみなさんを迎え入れている特大アーチが組み立てられようとしていました。
代々、実行委員の装飾部門の生徒らが、芸術科の先生方のご指導を仰ぎながら毎年新たなデザインに挑戦して、まさに見上げるまでの立派な作品を創造してきました。
そんなどっしりとした存在感のアーチも、最初はこんな「骨組み」からのスタートなのです。
一見、ひ弱でみすぼらしく見えるそれも、一枚一枚作業場から運び込まれるベニア板を貼り付けていくと・・・
あのパリの凱旋門にも劣らぬ重厚な姿に変身を遂げていくのです。(笑)
さて、今年は、どんな出来映えに仕上がっているのでしょうか。
それは、当日の29日・30日のお楽しみといたしましょう。
一方、これまた装飾の伝統となっている「ステンドグラス」の方も、中央玄関に一足早くお披露目となりました。
ようやく秋の装いとなってきたやわらかな日が、南に面した玄関にいっぱい差込んで、作品を引き立てていました。
今宵、仲秋の名月。
本格的な秋の訪れも間近のようです。