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「扇子」による「見立て」いろいろ@高校2年〈日本舞踊:辰巳流〉 ※付:動画.

投稿日2015/10/5

 
本日は、みな浴衣を着付けての実習となりました。
まずは「扇子」を使ってのさまざまな「見立て」を学びます。
本、鏡、文(ふみ)、花などに加えて、大きな波、小さな波、さらには弓矢を引いてみたり刀を抜いてみたり…
「扇子」ひとつでいろいろな表現が出来るものです。
 
その後、実際に「手習子」(てならいこ)に挑戦。
この演目は、寺子屋帰りに蝶に戯れて道草を食う町娘を描いた歌舞伎舞踊曲なのですが、
はたして生徒たちは、年頃の「おませで上品な娘さん」を地のままに演じることができたでしょうか。(笑)
 
  ★ 手習子 【動画】
 

 
  夫(つま)のためとて天神様へ願かけて
  梅を断ちますめいはく サア
  我れ一代 断ちますめいはく
  梅を梅を断ちますめいはく サア
  我れ一代 実ほんにさうぢやいな
 
そして最後には、師範からその「上品」さに加えて「おとこ」まさりな「威勢のよさ」を認められ…
歌舞伎の独特な掛け声である「大向こう」を、元気よろしくみんなで一斉に叫んでめでたく締めとなりました。
 
  ★ 大向こう 【動画】
 

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