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創立65周年記念式典 挙行.

投稿日2009/10/19

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今日は、学園が昭和19年に産声を上げてから65周年の節目を迎えたことを記念して、その式典が行われました。会場となった第一体育館には中学・高校のそれぞれ一年生が参列し、その他の学年は教室のモニターを見守りました。
 
「見はるかすもの みな清らなる ・・・」
國學院大學の建学の理念を平易な言葉で具現化したこの「校歌」を声高らかに唱和して粛々と式は進んでいきました。
 
◇学校法人 國學院大學 理事長
 宇梶 輝良 「告辞」より
 ・・・久我山の設立において、創立者岩崎清一氏が掲げた「学園三箴」(※1)と、大学の前身にあたる皇典講究所の創設において時の総裁、有栖川幟仁親王が述べられた「告諭」(※2)には、ともにこの国のうるわしき文化伝統を継承しつつ学問はその礎を固めることが要であるといった精神が説かれています。・・・
 
◇國學院大學久我山中学高等学校 学校長
 岡部 定征 「式辞」より
 ・・・この学園のこれまでの歩みに思いをはせることは、ほかならぬ学園にかかわった多くの先人たちの存在に敬意を表することにほかなりません。いま、時代は何をどのように学んでいくかが問われています。この機会に、私たちは過去に感謝しつつ未来に向けて「学ぶ」ことの原点に立ち返る必要があるようです。・・・
 
◇久我山会(同窓会) 会長
 岸 輝雄 「祝辞」より
 ・・・三万一千名を越える同窓生たち。その第一期生は、今年喜寿を迎えました。苦難の時代にあった草創期の者たちからすれば、現在ただいまのこの隆盛ぶりをどうして想像することができたでしょうか。この「久我山」での生活を人生上における単なる通過点とすることなく勉強に部活動に邁進する日々として欲しいと思います。・・・
 
 
※1 学園三箴
正確には、創立の翌年昭和20年の春、創設者岩崎清一先生によって掲げられた三つに箴言である。一気に書き上げたそのよく日、現在の名誉校長である佐々木周二先生に「墨は薄いが思いは濃いぞ」と語られたと言われている。なお、その後、昭和27年、建学の精神が一致する学校法人國學院大學との合併を機に、「三箴」に基づいた新時代に即応する具体的な「実践目標」を設けることになった。今もこの「実践目標」はすべての教室に掲げられている。
 
  学園三箴  一 忠君孝親
          一 明朗剛健
          一 研学練能
 
  実践目標  規律を守り誇りと勇気をもって責任を果たそう
          たがいに感謝の心をいだき明るいきずなを作ろう
          たゆまざる努力に自らを鍛えたくましく生きよう
 
 
※2 告諭
明治15年11月4日、國學院大學の前身である「皇典講究所」の設立に際して有栖川幟仁親王が述べた宣言にあたる。
その主旨は、当時文明開化の呼び声に欧化洋化と浮かれていた世の風潮に対して、「学問の道は本となる基礎を固めることをおいて他にない」とし、「この国が長きにわたり継承してきた国柄と徳性を今後も育むことが大切である」としている。その後、こうした趣旨を時の国学者芳賀矢一先生が校歌に表した。

 告諭
  皇典講究所假建設成ル
  茲ニ良辰ヲ撰ビ本日開黌ノ式ヲ行フ
  幟仁總裁ノ任ヲ負ヒ親シク式場ニ臨ミ職員生徒ニ告グ
  凡ソ學問ノ道ハ本ヲ立ツルヨリ大ナルハ莫シ故ニ
  國體ヲ講明シテ以テ立國ノ基礎ヲ鞏クシ徳性ヲ
  涵養シテ以テ人生ノ本分ヲ盡スハ
  百世易フベカラザル典則ナリ而シテ世或ハ此ニ
  暗シ是レ本黌ノ設立ヲ要スル所以ナリ
  今ヨリ後職員生徒此ノ意ヲ體シ夙夜懈ルコト無ク
  本黌ノ隆昌ヲ永遠二期セヨ

         明治十五年十一月四日
         一品勲一等有栖川幟仁親王
 
 
 國學院大學 校歌
     一         
  見はるかすものみな清らなる
  渋谷の岡に大学立れり
  古へ今の書明らめて
  国の基を究むるところ
 
     二
  外つ国々の長きを採りて
  我が短きを補ふ世にも
  いかで忘れむもとつ教は
  いよよみがかむもとつ心は
 
     三
  学のちまたそのやちまたに
  国学院の宣言高く
  祖先の道は見よここにあり
  子孫の道は見よここにあり 
 
                                    
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