歩きつづける 彼岸花 咲きつづける
山頭火
しばらくぐずついていた長雨から一転、今朝は気持ちのよい日射しが玉川上水の川面に降りそそいでいました。
その川岸の「叢中」には、いつのまにやら「紅一点」とばかりに、「彼岸花」がその確かな存在感をもって天空にのびています。
「咲きつづける」彼岸花。
曼珠沙華ともいわれるその傍らを黙々と
「歩きつづける」孤高の旅人の姿が浮かびます。
「継続は力なり」。
なにごとも、始めること以上にそれをしつづけることの方が難しい。
それだけに「継続」によって得た「力」は
確かな結果をもたらしてくれるものであるようです。
この日、全国大会(太陽生命カップ2015)の初戦に臨んだ「中学ラグビー部」が、日頃の鍛錬の成果を発揮して九州地区の代表チームを退け、見事に準決勝に進出。
その他、高校野球部も秋季大会にて辛勝。中学サッカー部も高円宮杯を無失点のまま連勝するなど、そうした「力」を感じさせる朗報が続々と届けられました。
そしていよいよ明日、「選手権」に向けて始動する高校サッカー部が、グランドにて部員全員による大きな円陣を組み、三連覇を目指して心を一つにしていました。
「勝利」もまた同じ。
勝ち続けることは勝つことよりも難しいもの。
みなさまのご声援をよろしくお願いいたします。