うっとうしい天気が続いていますが、
現在女子部校舎のロビー前は、
楚々とした雰囲気に包まれています。
幻の「久我山祭」にて披露されるはずであった
最高学年の生徒、八名による生け花作品が並んでいます。
「華」の道には門外漢ながら・・・
ひとたび鋏でお命を切られたかに見える
草花が、こうして活けられることによって
再び生命を吹き込まれ、
かつてあった姿以上の
空間美を演出して止まないとは
なんとすばらしいことでありましょうか。
その背景に白布をあてて撮影すべきであったと
後悔先に立たずであります。
なにはともあれ、
こうしたお披露目の機会を得られたことで
「秘密の花園」とならずに済んでなによりでした。(笑)