文科会館脇の植え込みに、もうすでに盛りを過ぎた「山法師(ヤマボウシ)」の花を見つけました。
その形状はちょうど僧侶の尊いお姿を思わせるところですが、花そのものはその剃髪した頭頂部分に寄せ集まった小さな存在であって、花びらのように見える白い袈裟は、実のところ「萼(がく)」なのです。
ちょうど、あの「水芭蕉」やアメリカヤマボウシの異名をもつ「花水木」も同じ成り立ちをしています。
ところで、その花言葉は「友情」。
まさに学校にふさわしい花といえましょうが、今日は折しも「試験一週間前」。
テスト「時間割」も発表され、孤独な自分自身とのたたかいの期間に入りました。
★ 平成27年度 第一学期 期末試験 時間割 (PDF) ← クリックしてダウンロード可
とはいえ、「もつべきものは…」。
互いの不足を補うべく、いっしょに勉強し合うのも悪くはありますまい。
それでなくても、ライバルとのいい意味での競い合いもまた励みとなるものです。
『友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である』 アリストテレス
互いに切磋琢磨を…。