~ 翌日にインターハイ予選の初戦をひかえ全員で円陣を組む高校サッカー部員たち (6/5 17:50) ~
梅雨の晴れ間の明るい陽射しに包まれた今朝方、学園はこの週末「久我山健児」たちが健闘した朗報に沸き立ちました。
なかでも関東大会にて強豪チームを次々に退け、決勝進出と、夏の「全国大会」出場を確実なものとした「中学ラグビー部」をはじめ、その兄貴分にあたる「高校ラグビー部」も、同じ関東大会にて接戦を制しブロック優勝を果たしました。
また、インターハイ出場をかけ、どうしても勝ち星の欲しい予選リーグにて、延長戦までもつれこみながらも連勝して辛くも決勝リーグに駒をすすめた「高校バスケットボール部」。
さらに、すり鉢状のグランドにただよう容赦ない蒸し暑さとの闘いともなった「高校サッカー部」も、宿敵の猛追を振り切って来週の準決勝進出を決め、こちらもインターハイ出場まであと1つに迫りました。
ふだんの練習時間やグランド(コート)の状況、さらには、試合当日のサポート体制も、決して十分とはいえない厳しい環境のなかでの、奇跡ともいうべきあっぱれな闘いぶりがみられます。
こうした厳しい環境こそが、かえって全部員一丸となってたたかう姿勢というものを、知らず育んでいるのかもしれないと思わずにはいられません。