今日から一学期の「中間試験」が始まりました。
とりわけ中学1年生にとっては、初の「定期試験」。
どの教室にも、緊張した面持ちで必死にペンを走らせる初々しい姿がありました。
その後、南庭で実におもしろいものを発見。
なんと、ひとつの銀杏の切り株から、いくつもの新芽がふいて上へ上へとその触手を伸ばしているではないですか!
数日前まではこれほど生長していなかったこともあって気づかずに通り過ぎていました。
こうした草木が、ときにみせる強かさにはただただ脱帽するばかりです。
思えば、古都鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮にて、そのシンボルでもあったあの「大銀杏」も2010年3月に倒壊した後、周囲の心配をよそに新芽が見事に育って今も着実に生長をつづけています。
わたくしたちも、負けず劣らず、将来大成するであろう強かな銀杏の若芽にならって、まずはこの目前の試験に対して、最後まで粘り強く取り組むことといたしましょう。