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和 敬 清 寂 @女子特別講座:茶道.

投稿日2015/4/21

  
女子部発足当時から連綿としてつづく伝統の『特別講座』
女性として、ひいては人として、その品性の涵養を目指し伝統文化の一端にふれる機会を数多く設けてきました。
 
今年度も、まずは中学3年生を対象とした「茶道」の講座からスタート。
本日は、その第一回として、裏千家の師範、内山先生にお越しいただき「茶道の世界」についてお話をうかがいました。
 
 ●千利休のすばらしいところは、
  茶器もお茶自体も自分の目と感性をもって見極めた点にあります。
 ●自分だけおいしくいただけばよいのではなく、
  相手のために、しかも差別することなくどなたにもお茶を点てることです。
 ●「女の子は…」といわれたむかしから、
  今は女性であっても自立していろいろなことに挑戦できる時代となりました。
  
 
 
     ~ 松に古今の色無し ~            ~ 卯の花ほか季節の彩り ~
 
 

そのなかで、とりわけ「茶道」の求める境地をあらわす「和 敬 清 寂」にふれ、
 
 「」…お互い和やかに仲良く過ごすことを心がけ
 「」…相手を敬いながら自らも卑下することなく
 「」…身の回りにとどまらず心を美しく保ちつつ
 「」…花のないときにこそ学び得た経験を生かす
 

 
その後、「お辞儀」の仕方についてもご教授いただきました。
立礼、座礼の別なく、その所作は「真」・「行」「草」の三種。
頭の下げ方、上体の動き、その角度もそれぞれ異なりますが、いずれも形だけではなく、心をこめて行わうよう導かれました。
 
こうした高い理想に少しでも近づくために、来週からは各クラスごとに、実際にお点前の稽古を積んでいくことになります。
その都度、季節の御菓子などいただきながら…(笑)
 

 
なお、会場の錬成館付近の植え込みには、ちょうど、星が地上に降りたかのようにその端正な形をした「花韮(ハナニラ)」が人知れずしずかに咲いていました。
 

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