先日、ご紹介した芸術科(美術)の
国分信悟先生の個展に出かけてきました。
会場の画廊は、東京メトロ「新高円寺駅」から青梅街道に背を向けてUターンするとすぐ目の前。
おしゃれな螺旋階段をのぼると、日の光をたくさん取り込むように大きくガラス張りの開放的な空間が広がっていました。
ちょうどお邪魔したときには、退職されたI先生もいらっしゃっていました。
「『画風』(ガフウ)が変わりましたねえ」とI先生。
「ええ、今回はちょっと銀色の『額』(ガク)にしてみました・・・」と国分先生。
まあ、『額』も絵の一部と考えれば『画風』に影響しますから、よしとしますかね。(笑)
そういえば今朝、先生と学校でお会いした時のこと。
「人物も描きたいし、
山も描きたいし、
描きたいものは、次々にたくさん出てくるんだけどね・・・、
追いつかないよ。
まあ、今回はせいぜい『恥をかいた』から・・・。」
そんな先生のお人柄にぴったりの明るい画廊に、
28ほどの絵画と、ステンドグラス風のおもしろい切り絵作品やブロンズなどが並んでいます。
会期は今週末27日まで。
どうぞみなさま、先生の「恥の上塗り」にご協力を・・・。(笑)