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中高入試のための個別相談会にて.

投稿日2007/9/10

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昨日の日曜日、新宿にて、ある塾主催の「中高個別相談会」が行なわれました。

「STクラスについて、詳しく教えて下さい。」
「高校推薦入試でなにか変更点はありますか。」
「なぜ別学なのですか。そのメリットは。」
・・・etc・・・

もう夏休みも明けたということで、真剣味がそれまで以上に増し、質問の内容もより具体化してきたような気がしました。

なお、その塾の方針として、各ブースでの面談の際に「自己PRカード」を提出する仕組みになっていました。中には、そのカードの裏に自らの写真を添付してあったり、志望の動機や決意表明を記載してあるものも。
ほとほとその熱意には、脱帽でした。

ところで、場内をそれとなく見渡していて気づいたことがありました。

それは、一昔前にはまず見ることのできなかった光景でした。
な、なんと、都立高校のブースがあるではないですか。
H谷、T山、H子東、N・・・
しかも、伝統ある進学校ばかりです。
それらのブースには、途切れることなく人の波が押し寄せていました。

その様子に感じるところがありました。
真摯、誠実、冷静沈着。
そこには、営業スマイルも、記念グッズも、一切見当たりません。
あるのは、こわいぐらい静かな相談風景だけでした。
それは、大半の私学にはない独特の雰囲気でもありました。
あたかも、すでに在校生に対して厳しい進路指導を施しているようなピリッとした空気とでもいったらいいでしょうか。

どちらかというと、勢いと熱情でおすような相談会や説明会をおこなってきている自分にとって、それは目から鱗の光景でありました。

公私の別なく、今ほど「学校」というものの真価が問われている時代はないという感をあらためて強くして会場を後にしました。

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