閉じる
この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

七変化(しちへんげ).

投稿日2009/6/4

002.JPG

「七変化」とは、「紫陽花」の異名。
花の色が白から青紫色へ、さらに紅紫色へと次々に変化していくことからそう呼ばれています。
それならば、この錬成館横の植え込みにお目見えした「紫陽花」は、まだまだ「ひよっ子」に過ぎないようです。
 
ところで、今日は高校2年生を対象とした
《歌舞伎教室》が、半蔵門の国立劇場にて行われました。
 
今年の演目は、 「華果西遊記」(かかさいゆうき) 。
インドへ向かう三蔵法師一行が、女性ばかりの西梁国を訪れた時のお話です。
女王に呼び止められて、病床の妹を見舞ってくれるよう頼まれます。
しかし、この姉妹こそが蜘蛛の妖怪の「変化」した存在だったからたいへんです。
はたしてその後、三蔵法師一行は、孫悟空の登場により、無事に魔界行きを逃れることができたでしょうか…。
 
こうした「変身譚」の類は古今東西たくさん残されています。
それは、ひとえに、人は「変身」願望をもっていること、
さらには、心の奥底に「もう一人の自分」が存在していること、など…
人間の複雑な「心性」のあらわれと見て取ることができましょう。
 
いずれにしても、スリリングにしてダイナミックな舞台は、
まさに「七変化」そのものであったことでしょう。

前の記事FC東京 田邉草民 選手、ホームゲームにスタメン出場!
次の記事中1 《久我山周辺 地域探訪》 事前学習