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野分のまたの日こそ.

投稿日2007/9/8

「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。」 (枕草子)

台風9号が、北へ去った翌日の今日、土曜講習のために登校した生徒らの頭上には真夏の太陽と青空が復活してうらめしいほどに輝いていました。

関東地方をはじめとして、各地に爪あとを残したこのたびの嵐でしたが、キャンパス内は目立った被害はありませんでした。
前庭の松も、グランド脇に立ち並ぶ欅も、みなビクともしない強靭さをもってしっかり立っていました。

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そうしたなか、女子部校舎の前で、とても優雅にひらりひらりと舞うキアゲハの姿がありました。あの風雨のなかを、どこでどうしてその身を守っていたのか、ふたたび飛び交うことのできるよろこびを噛み締めているように見えました。

こんな情景を清少納言なら、こんな風に書き散らすでしょうか。

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「羽は風に吹き迷はされて、少し傷みたれど、残りの暑さ厳しき空にヒラリと舞ひたるほど、まことにめでたし。」

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