・・・予定通り実施いたします。
●5月26日(火)~29日(金)
中学1年男子 自然体験教室
高校1年男子 研修会
●5月29日(金)~6月1日(月)
中学1年女子 自然体験教室
高校1年女子 研修会
●5月29日(金)
中学2・3年 校外学習
高校2・3年女子 校外学習
高校2年男子 球技大会
高校3年男子 武道大会
その先陣をきって本日試験終了後、第2体育館5階の剣道場にて
来週、自然体験教室へ出発する中学1年生が
男女合同で安全祈願を行いました。
その後、校長先生から
「自然の息吹を大いに感じましょう!」
「友達の輪を積極的に広げましょう!」
「他者への思いやりを大切にしましょう!」
こうした三つの実践目標が示されました。
特に、最後の「思いやり」(配慮と礼儀)については、
たとえば、お手洗いのスリッパを、
次に使う人のことを考えてきちんと向きを変えて置くようにする
といった身近で簡単なことからはじめてみてほしいとの
具体的なお話が添えられました。
親元から離れて暮らす数日間。
自分で考え、自ら行動し、その責任を自身に負うことのできる
「個人」によって構成された「集団」生活を実現したいものです。
まちがってもその正反対の「集団」ありきといった生活態度であってはなりません。
すなわち、自分で考えることせず(人任せにする)、
自ら行動をおこす勇気を持たず(人の尻馬に乗る)、
その責任は他人に転嫁する(人のせいにする)ような
「集団」まかせな「個人」の集まりであっては
何のための宿泊行事なのかわからなくなってしまいます。
折しも、ここにきて「新型インフルエンザ」への「冷静な対応」が叫ばれ始めました。
たとえば、マスク一つをするにも、「世間(集団)の目が怖いから」ではなく、
本来はあくまで、各個人の「冷静な」判断に基づく「対応」としての着用であるべきでしょう。
そうした意味からすると
「自然体験教室」とは、
「学校」という「日常」からいっとき遊離して
豊かな自然の懐に抱かれて行われる
「自立体得教室」であるといえそうです。