昨日のキリバス共和国大統領が語った「地球温暖化に伴う海面上昇」も超難問なら、
今朝の「カラス騒動」もまたしかり。
ちょうど登校時間のころのこと。正門橫のヒマラヤ杉の下のアスファルト上にうずくまっているカラスを発見。
「枝先の巣から、ヒナがどうやら落っこちてしまったらしい」 とのこと。
自力で飛ぶことがまだできないうちのアクシデントであったようで、なるほどうぶ毛がフサフサとしてまだ幼さが残っています。
様子を確認しようと近づくと、警戒してか必死に動こうとしますが、どうやら足を怪我しているようで、思うように身体を持ち上げられないでいます。
とそのとき、頭上から・・・
「カア! カア! カア!・・・」
ひときわけたたましい親鳥の威嚇の叫び!
子を思う親心というものは、人もカラスも変わりなしといったところでしょうか。
心配そうに見つめるきょうだいらしき
これまたヒナ鳥の姿も・・・
いずれにしても、このままでは餌も水も与えられず・・・。
ということで、ちょうど松の剪定をはじめ校内の植木の手入れにこられていた職人さんのご協力も得て、事務の方たちによって杉の根元近くの笹原にヒナをとりあえず移すことにいたしました。
折しも、今日から中間試験。
さすがにこれほどまでの「難問」は見あたらないでしょうが・・・。
とはいえ、中学一年生にとっては、初めての「定期試験」!
しかも、その記念すべき初日が、学びはじめの「英語」ということで教室内は心なしか緊張感に包まれていました。
いかなる「難問」にもひるむことなく「CHALLENGE」を!