今年もまた、進路指導部が発行する『大学進学資料ノート』が高校生の手に届けられました。
150ページを超えるその紙面には先輩たちの生きた資料がぎっしりとつまっています。
各大学別に配列された「成績一覧」には、一人一人の校内成績の3年間推移や各種実力テストの偏差値などがつづられ、夢の実現までの足跡が一目瞭然となっています。
また、今年は新たに現役生への具体的な学習の手引きとして「教科別学習法」のページが設けられました。
さらに、例年通り巻末の「合格体験記」では、身近なOB・OGらが現実に即したアドバイスとエールをおくっています。
配布後・・・しばしの間・・・
「・・・・・・・・・」
その後、ややあって、
「こりゃまずいぞ!このままじゃ受からないよーーー。」
世は、たしかに「大学全入時代」。
しかし、そのことにあぐらをかいたら、それまでのこと。
そんな甘い考えをしかけていた自分の横っ面を
思いっきりひっぱたいてくれたのは、
この「ノート」上のほかならぬ先輩の愛の鞭であったようです。