とある会場の朝は、決戦の前の静けさに包まれていました。 ここまできたら、決して周囲に惑わされることなく、今日までの取り組みに自信をもって目の前のことに集中です。 放課後、初日の今日もあとはリスニングを残すのみという頃、学校に最も至近な「天神様」にあらためて詣でました。 参道脇の紅梅もここまで蕾が膨らんで、「花開く」時の間近なことを伝えていました。 また、本殿の傍らに設けられたたくさんの絵馬のなかに、偶然本校の生徒の「願意(ねがいごと)」が目に飛び込んできました。 努力して自力で歩む君のその背中を、最後にそっと押してくれる存在のあらんことを…