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「…もとのその一」@男子部中学3年《寒稽古》 ※【動画】あり.

投稿日2015/1/15

 
 
   稽古とは
    一より習ひ 十を知り
    十よりかへる もとのその一
           
           千利休『利休百首』より
 
 
今朝から、男子部伝統の早朝「寒稽古」が始まりました。
 
   ※【動画】は こちら (約90秒)
 
 
稽古というものは、初めて習ったときと十の段階からふたたびもとに戻った時とでは、その人の心もちがまったく変わっているものである、と茶の道のかの先人は言い残しています。
自分自身で限界を定め「これでよし」と習うことをやめてしまえば、進歩はそこで止まってしまい、その真髄に到達することも真意をつかむこともできません。そういう人にとっては、何事をするにしても「つらい」だとか「つまらない」といった感情ばかりが残り、本当に「楽しい」と思える境地を得ることはできないのでありましょう。
また、この言葉は、基本、基礎である「一」の段階がいかに大切であるかを示してもいるようです。
 
ここにいう基本、基礎とは、決してむずかしいことを意味するのではなく、あたりまえのことをあたりまえにできることなのですが、実際にはその実践ほど難しいことはありません。
 
    ~ 「柔道」の会場にて ~

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