「…今年のチームはずっと結果が出せずにきました。
しかし、そんな我々がここまでやってこられたのは、
いろいろな方々が支えてくださった御陰です。
最後まで応援してくださってありがとうございました。…」
試合後、冷たい生駒おろしが吹きつけるメインスタンド前広場。
自然とできた人垣の中で、主将のS君があいさつに立ち…。
「…これからも久我山ラグビーを応援してください!」
ほぼ時を同じくして東京でも、言いしれぬほどの悔しさを噛みしめながら、感謝のことばが聞かれました。
その日から一夜明けて、あらためて思うこと…
それは、感謝すべきは彼らよりもいつもその輪の外側にいながらあれやこれやと雑音を奏でていたわたくしたちの方であると…
ともに、激戦区東京の頂点に立ち、高校生アスリートの誰もがあこがれる夢の舞台へ。
そのスタンドで、トップレベルの闘いを目の当たりにできたことで、どれだけ感動と勇気を得られたことか。
こちらこそ、ありがとうございました。
この悔しさを、3年生はそれぞれ次の新天地にてバネとして生かし、
下級生はまた新たな出発への原動力としてもらえたなら…
あらためて、
ご声援くださいました皆様方に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
教職員一同