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ひたすらにもがき続けて…「高倉健 最後の手記」より@第2学期終業.

投稿日2014/12/20

 
    厳寒に耐える @北烏山梅林
 
 
本日で、無事第2学期も終業、実りから蓄えの季節へ。
この節目に、全校放送を通じて、「(高校)読書感想文コンクール」をはじめ、ひさしぶりに『久我山大賞』が授賞された「久我山祭」の各賞など、この学期中に行われた行事やコンクールなどの様々な褒賞が披露されました。
あわせて、これから迎える冬期休暇から1月中にかけて行われる「全国」での大会へ見事に駒を進めたクラブの壮行会も行われました。
 
 
◇高校読書感想文コンクール 入賞者発表 

  優秀作 (該当なし)
  佳 作 6編 ※( )内はタイトル
    1年…R.K君(『みそっかす』を読んで)・N.Sさん(『海うそ』を読んで)
    2年…Y.I君(マラライズムの真実)・A.Mさん(創発的コミュニケーション)
    3年…N.O君(芙蓉の人)・T.Mさん(石橋湛山から学ぶ生き方)
  特別賞 T.O(3年男子) Malala let me think about “Right”
    ※洋書に対する英文での感想文に対して
 
◇久我山祭 各賞 決定
  久我山大賞 高校新聞部 「KUGAYAMA PHOTO JOURNAL」
  優秀賞 9団体
    高校男子1年全クラス展示
    高校女子1年全クラス展示
    中学男子3年 自然体験教室・田植え
    中学女子2年 自然体験教室・働くということ
    高校女子2年3組 小籠包とゆげの女王
    中学理科部
    鉄道研究部
    ギター音楽同好会
    中高演劇部
  奨励賞 2団体
    ダンス部
    華道部
 
◇全国大会出場クラブ壮行会
  高校男子陸上競技部(全国高校駅伝)
  高校ラグビー部(全国高校ラグビーフットボール大会)
  高校サッカー部(全国高校サッカー選手権大会)
  中学ラグビー部(東日本中学校ラグビーフットボール大会)

 
その後は、男女それぞれ部別に分かれてこの2学期をあらためてふりかえりました。
女子部長T先生は、その訓話のなかで、このほど『文藝春秋』(一月号)に掲載された、故高倉健が死の直前に遺したとされる貴重な「最後の手記」を紹介してくださいました。
 
  「僕は、志があって俳優になった訳ではない。
   思いもよらない変化をかいくぐりながら、
   出逢った方々からの想いに応えようと、
   ひたすらにもがき続けてきた。」
 
ある映画監督のマネージャーとの偶然の出逢いからはじまった養成所生活。
日々怒鳴られるばかりで何度やめようと思ったことかしれなかったそうです。
さらに親から勘当されても続けることができたのは、その時々に出逢った監督と映画そのものだったといいます。
なかでも、印象に残っている作品は「八甲田山」。
大幅に予定を延長して3年にもわたる厳しい雪のロケ。
たまらず脱走する俳優もいたほど。
そうした苛酷な状況にあっても、一切特別待遇をことわりつづけ、弱音ひとつ口にしない高倉さんにある日監督が…
「(健さんは)どうしてそんなに強いの?」と尋ねると、
「生きるのに必死だからです」と応えたといいます。
自分は弱い人間だ、だからそんな自分に負けるもんか、という思いを抱きつつ、もがきつづけた俳優の、いや一人の人間としての本物の強さをそこにみたような気がします。

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