この冬一番の冷え込みとなった今朝、理科会館の屋上からは澄みきった大気にくっきりと浮かぶ見事な富士の威容が望まれました。
また、前庭の松に施された「菰巻き」も、この朝ばかりは「害虫駆除」のためというより、寒さに備えた「腹巻き」のようでもありました。(笑)
ところで、こうして縮こまっているのは、必ずしも寒さのせいばかりではないようです。
二学期も折り返した今、いろいろな面で中だるみがみられるせいか、先生方から、お小言を、ときに大目玉を頂戴することも…(笑)
一年のうちで、最も花の少ない季節。
だからこそ、貴重な冬の花々が、そんな縮こまりがちな諸君にエールをおくっています。
まずは、本日女子部中学2年生の特別講座「華道」より
〈ガーベラ〉
その端正な姿をして、「希望」をもち「常に前進」せよと教えています。
つづいて、同じ講座から
〈金魚草〉
くるっと回してみれば、いろいろな「表情」をもっているこの花は、まさに「図太く」あれとアピールしているようです。
そして、表に出てみれば、今年もたくさんの花をつけていました。
〈山茶花〉
かつて、ラグビー部の全国優勝を記念して贈られた花らしく、そのメッセージは「どんな困難にもくじけず、ひるまず」。
そして、最後は…
釣瓶落としの日も落ちた放課後のグランドに…
いよいよ明日、「全国大会」出場に向け、都予選連覇のかかった大一番に臨む「高校サッカー部」全員が織りなす『久我山讃歌』の大輪の花が咲いていました。
その花言葉は、「美しく 勝て」!
東京都Bブロック 決勝戦
11月15日(土)
14:15 キックオフ
味の素フィールド西が丘
対 実践学園高等学校