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「落ち葉」雑感.

投稿日2014/11/11

 
    ~ 平成7年秋 芋の収穫の頃 ~  『久我山春秋』(第11号:創立五十周年記念号)より
 
 
次々に舞い落ちるグランド上の「落ち葉」について、今朝、先生方の間でにわかに話題になりました。
 
この時期、運動部の諸君をはじめ、最近は有志の中学生も加わって、「落ち葉」拾いが朝の日課となっています。
 
今は昔、裏の畑で中学生が毎年「農作業」体験の一環として、「芋掘り」をしていたことを思い出します。
 
自分たちで育てあげ収穫したお芋を、まだ土埃をあげていたグランドの片隅に、「落ち葉」をたくさん集めては、焼き芋大会を催すのが楽しみのひとつであり、この季節の風物詩ともなっていました。
 
   さざんかさざんか 咲いた道
   焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き
   ・・・・・・
      
巽 聖歌 作詞  『焚き火』より
  
時は流れ、グランドも人工芝に様変わりし、「農作業」も山梨での米作り(男子部中学3年)に移行しました。
 
そして現在では、こうして手際よく集められた「落ち葉」は、グランドの邪魔ものとして躊躇なく次々に「ゴミ袋」に詰め込まれていきます。
あの猛暑の日々、夏の強い日射しから守ってくれた欅の葉っぱたち。
いまその役目を終えて、螺旋型に最後の乱舞を見せつつ散りゆく姿がいとおしくさえ思えてきます。
 
汗と泥にまみれたジャージ、休み時間返上で行われてきたボール磨き、そしてなにより毎日つづけられたグランド整備など……
「落ち葉」とともに捨て去られ、今ではすっかり見る影もなくなった「不要物」たちです。

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