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頂点を極めることの難しさ  ※【動画】あり.

投稿日2014/11/10

 
都内に数多く学校はあれども、都の代表権をかけた檜舞台に、これほど複数のクラブが同時に名乗りを上げるというのは稀なことでありましょう。
とりわけ、昨日(9日)は、一週前の「高校陸上競技部」の余勢をかって、2年ぶりの「花園」出場に向け決勝戦に臨んだ「高校ラグビー部」を筆頭に、2年連続の「全国」まであと2つに迫った「高校サッカー部」や、惜しくも「ウインターカップ」への出場は絶たれたものの、明日につながる「決勝リーグ」最終戦に臨んだ「高校バスケットボール部」、さらには、すでに東京都第一位として「東日本大会」に駒を進め、いよいよその一回戦に登場した「中学ラグビー部」と、終日各地で「がんばれ、クガヤマーーー!」のエールが響き渡っていました。
 
見事に、強敵、清真学園中学校を81対7という圧勝で退けた「中学ラグビー部」のゲームは、その会場が遠方(筑波)であったため残念ながらその雄姿を直接拝むことができませんでしたが、次の機会を楽しみに今後の健闘に期待することといたします。
  ※ 第34回 東日本中学大会  
     次戦(第2回戦)…11/16(日) 15:00 保土ヶ谷ラグビー場(神奈川)

 
さて、残る高校3クラブの試合は、試合時間にほどよいズレがあったので、うれしい悲鳴を上げつつ応援の「はしご」をすることができました。
ラグビー、サッカー、バスケットボールと、それぞれスポーツの違いはもちろん、この日のゲームの価値も決して同じではありませんでしたが、それらに共通するものは、「頂点を極めることのは難しさ」でありました。
 
 
まずは、「秩父宮」にて。
  ※ 第94回 全国高等学校ラグビーフットボール大会 
     東京都第一地区予選 決勝 10-7 成城学園高等学校
     ★ ダイジェスト動画 → 前 半 ・ 後 半

きけば、30数年ぶりに決勝戦にかえってきたという成城学園高校。前半23分、本校から同点に追いつくトライを奪ったその瞬間、スタンドのクラスメートは涙を流し、グランド上ではマネージャーが猛ダッシュで選手たちのもとへ力水を運ぶ姿が見られました。
今の選手、生徒たちにとっては「初めて」といってもいい決勝という夢舞台で、グランドも応援席もそれぞれがするべき役割をきちんと自覚しひとつになって試合に臨んでいた証しであるように感じられた印象深いシーンでした。
 
 
つづいて、「西が丘」にて。
   ※ 第93回 全国高校サッカー選手権大会
      東京都Bブロック 準決勝 1-0 都立東久留米総合高等学校
      ★ ダイジェスト動画 → こちら
      次戦(決勝戦)…11/15(土) 14:15 キックオフ 味の素フィールド西が丘

前半に結果として決勝点ともなった先取点を獲得し、なんとしても追加点がほしい後半40分間は、めまぐるしく攻守が入れかわるサッカーならではの膠着状態にありました。それでも、何度かサイドからの切り崩しや、相手のミスから得られた好機など、得点のチャンスがないわけではありませんでした。その決定機を確実にものにする高い技術となによりそのプレーを支える勇気と貪欲さが次の決勝戦ではとても重要なカギとなることでしょう。
 
 
そして、「都立石神井高校」にて。
   ※ 第45回 全国高等学校選抜優勝大会 ウインターカップ2014
      東京都決勝リーグ戦 最終戦(3戦目) 63-95 足立学園
      ★ ダイジェスト動画 → こちら 
        
互いに目標としていた「全国選抜優勝大会」への出場権をその前日に逃し、同じ条件で3位を争うこととなった最終戦。たとえ、上部大会につながる可能性がなくても、いまこのコートに立っていることに感謝しつつ、次の主役となる後輩たちへ襷をつなぐ大切な試合です。攻守の切り替えがはっきりとしたバスケットボールの世界。まさに、気持ちを切り替えてこの試合にどれだけ集中することができたか、ボールの行方にその思いが反映されているように感じられました。
 
 
いずれにしても、「頂点」が見えてからが正念場であることを、あらためて教えてもらった一日でした。

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