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【お知らせ】 関西方面校外学習 参加者募集.

投稿日2014/10/30

 
 《世界文化遺産 心のふるさと 伊勢神宮~明日香~古都奈良 悠久の歴史をめぐる旅》
 
   日 時 平成27年 3月26日(木)~28日(土) (2泊3日)
   行 程 第一日 伊勢神宮(外宮・内宮)※リピーターは京都
       第二日 明日香・新薬師寺・志賀直哉旧居・奈良国立博物館
       第三日 東大寺・春日大社・興福寺
   備 考 現地にて夜には「勉強会」を実施
 
 
 
 
通学路上のお宅の庭先にて、今年も柿の実が日に日に熟し、それを待ち焦がれた鳥たちが我勝ちについばむ姿が見られる今日この頃です。
 
  柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺
 
「写生」をモットーとした正岡子規の代表的な一句です。
その「まえがき」には「法隆寺の茶店に憩ひて」とあります。しかし、この時病後の身体を休めていた松山を発って上京する途上にあった子規にとって、実際に参道わきの「茶店」に立ち寄ることはなかなか厳しい状況だったかもしれません。
この句の原案となったとされる句は、宿で次のように詠まれています。
 
  晩鐘や寺の熟柿の落つる音
 
また、これらの「鐘」は法隆寺ではなく、東大寺のものであるとする説もあるようです。
加えて、親交の厚かった夏目漱石が詠んだ次の句に影響を受けたとも言われています。
 
  鐘つけば銀杏ちるなり建長寺   ※建長寺…鎌倉の古刹
 
事実はどうあれ、子規にとって眼前に広がる生き生きとした「心象風景」があの一句に写しとられたものとするなら、その後のいかなる詮索も無用と思われてなりません。
わたくしたちにとって、「身の置き場」以上に「心の寄り処(ど)」がいかに大切であるかということを教えてくれている十七音のような気がいたします。  

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