中期課程(中学3年・高校1年)と後期課程(高校2・3年)を対象に、創立70周年記念コンサートが府中の森芸術劇場どりーむホールにて開かれました。
ご招待したのは、現在國學院大學の客員教授でもある、さだまさし氏。
のびやかな歌声はもちろんのこと、軽妙にしてあたたかみのあるトークで、会場は終始笑いにつつまれながらあっという間の2時間でした。
あの「北の国から」の合唱にはじまり、故郷の「長崎の子守歌」やメジャーデビューのきっかけともなった22才時の「精霊流し」につづき、映画『二百三高地』の主題歌としても名高い「防人の歌」などを熱唱、ラストは力強く「風に立つライオン」で締めとなりました。
「(3.11を経て東北3県の被災地を巡る中で)歌は微力ながら決して無力ではないと実感しました。」
「(昨年の式年遷宮に際しお招きを受け)この国の神は、その他の国々と異なり、
心で感じるものなのだとあらためて思います。」
「(高校2年生の時の担任の先生のことばより)学校とは、勉強するところではなく、
勉強の方法を学ぶところなのです。」
ところで、この日の朝方、西二号館横の空き地にて、色とりどりのコスモス(秋桜)がそよ風に揺れているのを見つけました。
実のところ・・・正直に自白いたしますと…
コンサートではこの季節も手伝って、代表曲でもある「秋桜」がきっと歌われるのではなかろうかと予想してのことでした。(笑)
たしかに、嫁ぐ日の娘心をうたったこの歌は、久我山女子には、まだ早すぎましたね。(笑)
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