「せんせい! 今年の中学生は、『奥白根』に登れたんですか~! いいなあ!!!」
今朝、女子部高校3年の授業に出向いた際、こんな声がかかりました。
きけば、自分たちの時は、あいにく悪天候のため弥陀ヶ池にて頂上アタックはあきらめたのだとか。
この行事、山登りが主であるため敬遠されがちかと思いきや、どうしてどうしてひとたび歩き出すと徐々に登頂意欲がかき立てられるもののようです。
先日4年ぶりに山頂を踏むことができた女子部につづき、今日は男子部もその頂に立ちました。
この日のために、今夏、各地の山へ足を運んでは準備万端自らを鍛えてきたリーダーのA先生から、今夕、弥陀ヶ池でのスナップとともに次のようなメールが届きました。
「朝は曇りがちでしたが、次第に青空が見え始め、弥陀ケ池到着時には山頂まですべて見えるようになってました。
頂上到着時には再び雲が立ち込めて来ましたが、気持ちいい山登りでした。」
A先生、どうやらどっぷりと山の魅力に取り憑かれてしまったようです。(笑)
ところで、同じ山でも、積雪期の表情は、夏のそれとはたいへん異なるものです。
関東以北の最高峰でもある「日本百名山」(深田久弥)の奥白根山。
白粉を施した奥ゆかしい姿もまた実に魅力的なお山です。
~ 5月上旬の弥陀が池にて ~