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中学芸術鑑賞会 @ 国立能楽堂.

投稿日2009/2/18

今年の中学生対象の芸術鑑賞会は、
古典芸能の一つ、《能楽》
しかも、会場は本場〈国立能楽堂〉(千駄ヶ谷)。
 
この実施にあたっては、
再三にわたり女子部特別講座に足を運んでくださっている
卒業生の高橋忍氏にまたしてもお骨折りいただきました。
 
 ※ かつて、行われた特別講座の様子は、こちらをクリック
      ◇ 2007.10.18 中学3年特別講座 
      ◇ 2007.11.1 (同上 〈連続講座〉) 
      ◇ 2008.10.6 高校1年特別講座
   
 
午前の部では、2年女子と3年男女が、
午後の部では、残る1年男女と2年男子が鑑賞しました。
 
本日の演目は、
狂言が『佐渡狐』
能が『黒塚』
 
『佐渡狐』は都に年貢を納めに上京する佐渡の百姓と越後の百姓のお話です。
佐渡にはいないはずの狐を強がって「いる」と口にしてしまった佐渡の百姓。役人に賄賂を渡して越後の百姓をどうにか丸め込もうとしますが、そのことにうすうす気づいた越後の百姓は、役人が姿を消したその隙に、「それじゃ、狐はどんな風に鳴くものか?」と尋ねます。もとより狐の鳴き声などしらない佐渡の百姓は苦し紛れに「東天紅」と鶏の声でこたえますが・・・。
 
一方、『黒塚』はいわゆる「鬼物」の代表作です。
那智の東光坊の阿闍梨裕慶は、山伏と共に回国修行の途中、陸奥安達原で一軒の庵に宿をとります。その庵に寂しく暮らす女は枠枷輪で糸を操って見せ、人の世をしきりに歎きます。そのうち、女は焚き火のために木を取って来ると言い、くれぐれも閨の内を見ないでくださいと念を押して出かけて行くのですが・・・。
  
何事にも「してはならない」というタブーがつきまといます。
しかし、人間の心理として、禁止されればされるほど好奇心と欲がふくらんで・・・。
こうした禁忌譚は、昔話の中にもたくさん見ることができます。
 
かくいう私も・・・
本日は授業のため、参加することもかなわず。
「行けない」となると
ますます「行きたい」気持ちがつのってきて・・・
 
あっ、いや、ちゃんと授業はおこないましたので、あしからず。(笑)

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