2月22日(日)に予定されている《学力診断テスト》について、
質問が多く寄せられているようですので、概略お伝えしておきます。
◇ まず第一に、小学校時代の学力の定着度と自分自身の弱点を知るテストです。
…「入試」はあくまで、選抜のためのテストでした。
それに対して、この《学力診断テスト》は、文字通り
現時点で習得しておくべき学習内容がきちんと備わっているか
自分自身で把握するための試験となります。
したがって、基本的な内容で幅広く出題されます。
◇ 次に、クラス編成の参考資料となるテストです。
…「入試」では、各回毎に異なる問題に挑戦してもらいました。
この《学力診断テスト》では、入学予定者が初めて全員同じ問題に
取り組むことになります。
したがって、その試験結果を客観データとして、
クラス編成に活用することになります。
また、成績上位の者の中から若干名は、STクラスへの編入が認められます。
◇ 入学前の自学自習に役立つテストです。
…このテストの結果は、実施後ほどなく各自にお知らせいたします。
その際、弱点を克服し、入学後の授業にスムースに入ることが
できるよう、課題が与えられます。
それはいわば、久我山中学校からの最初の「宿題」でもあるのです。
ところで、当日は8:20集合となっています。
実は、この時刻、中学生の始業タイムなのです。
ということで、この日はお父さんやお母さんに頼ることなく
自分で起きて、一人で登校してみましょう。
《学力診断テスト》は、このように勉強面のみならず
生活面においても、「久我山」生となるための
大切な「予行演習」の機会であるといえそうです。