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校内《版画》展 (中学).

投稿日2009/1/24

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先日までの「書き初め」にかわって、
現在、中学校の廊下には《版画》作品が展示されています。
 
昨日の「生け花」と同じ中学二年生の、こちらは男子の作品を拝見することにしました。
すでに、芸術科の先生方により選抜された優秀作には「金賞」の札がかけられていました。
その中でも、学年で一番の評価を得た者には、「特選」の文字が。
 
晩秋の夕景でしょう。
葉を落とした木々の肌が自然なかすれをもってリアルに表現されています。
また、茜色した空の微妙な濃淡も、刻々と移りゆく時間の流れを感じさせ、
いまやシルエットと化したススキの群れが、その時かすかに風の吹いていることを教えてくれます。
そして、さりげなく右下に朱印までも彫り込むところなど制作者のにくい演出です。
たしかに、ひときわ目をひく力作でした。
 
その他の「金賞」作品は・・・
 
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今年の干支を上手に利用しました。
その巨体をあえて映し出さずに
背景の牧場をふんだんに織り込んだところが
かえって成功したように思われます。
 
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だれもが一度は手にしてチャレンジしたことのある玩具、ルービックキューブ。
手の肉感、それとは対照的なプラスティックとの妙な一体感。
回しているもう一方の手が描かれていないようで、見えてくるから不思議です。
 
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作品そのものもさることながら、
こうした風景にじっと見入ることをした中学二年生の作者の感性に拍手を送りたい。
実物以上の輝きをもって川面に宿る夕陽こそがこの図の命でしょうか。
 
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いまや、時の人、オバマ新大統領。
色彩的にもまさにAmerican。
やや下からその表情をねらったことでこの方のリーダーシップが見事に表現されています。
「YES, WE CAN」 
 
 
・・・とはいえ、
  こんなふうに彫り上げることなど
  わたくしにはとても
  「can not」です。・・・ただただ、脱帽。
  

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