今年度初の「定期試験」が始まりました。
その最中、見事に「東京都」の頂点に立ったクラブも…。
ラストワンプレーで勝利をもぎ取った高校ラグビー部。
直近の5000m走では1・2フィニッシュした高校陸上競技部。
ともに、夏の日射しが照りつける厳しいコンディションの中で「ねばり強さ」をみせてくれました。
これは、一朝一夕に具わるものではなく、日頃の地道な積み重ねの成果以外の何物でもありません。
「高きに登るには卑きよりす」
『書経』にある言葉です。
「高い所に登るには低い所から登り始めるように、なにごとも身近なところから始め、堅実に順序をふまえて進むべきである」との教えです。
似た言葉には「千里の行も足下より始まる」とも。
勉強もしかり。
その意味からも、「久我山」に学び集うものは、身近にこんなすばらしい生きた「参考書」と「お手本」があることにあらためて感謝しなければなりません。
~ 高きに登るには 卑きよりす ~
5月初めの西穂高岳(北アルプス)の雪稜にて
※ 1・3・5枚目(左側)は、
先日の『日本の名峰・絶景探訪』の
舞台となった「乗鞍岳」を遠望できます。