うらめしい雨にたたられた「写生会」。
会場となった井の頭公園には歓声に代わって次第に強まる雨音が池の面にしぶきをあげていました。
9時に現地集合し90分ほど粘って「下絵」を仕上げてからは、学校に取って返し頭の中に描いてきた風景を画用紙に再現していきます。
これはさぞかし水墨画の世界ばかりが広がっているかと思いきや、そんな心配をよそに、想像力に長けた生徒たちは晴天下のカラフルな井の頭公園を描き出していました。(笑)
いよいよ風薫る季節。
若葉の新緑も目に優しいこの連休には、積極的に外へ出て思い出の画布にさまざまな色付けをしていきたいものです。