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「時間がない」と嘆く事なかれ@新年度始業.

投稿日2014/4/7

 
  ~ 『悠久』 卒業記念品 ~
 
キャンパスに元気な歓声がもどってきました。
今日から平成26年度のスタートです。
明日、新たな仲間入りを果たす新入生を迎え入れるべく、たのもしい「先輩」たちが始業式に臨みました。
 
◆ 本当の「友だち」とは
今、簡便なメールなどのツールを通じてのコミュニケーションがもとで、かえって人間関係を損なうような現象がおこっています。
すぐに返信をしない、そもそも内容を読むことすらしない、そんなことが原因で仲間はずれや挙げ句の果てにはいじめに発展することも…。
はたして、本当の「友だち」とはどのような存在なのでしょうか。
 
◆ 学びを支える謙虚さ
中学の中頃から人が変わったように勉学に勤しみ、晴れて志望の難関大学に合格して、今はその大学院に学んでいる卒業生がいます。
在学当時は、ややもすると鼻高々に見えたその卒業生も、実のところ自分を奮い立たせたのは、ずっと優れた仲間の存在でした。そうした仲間から謙虚に勉学に対する姿勢を学び取った結果が今を生み出しているのだそうです。
 
◆ 「偏差値」よりも「得点」
母集団によって変動する「偏差値」よりも、いかなる難易度にも左右されることのない真の実力を身につけることが肝要です。
それは言い換えれば、ぶれることのない自らの目標に向かって邁進することにほかなりません。
 
◆ たかが1点 されど…
東大や京大が推薦入試を導入するとのこと。それは単に点数だけにとらわれない幅のある人物評価を取り入れるという画期的な制度に思われます。
しかし、大学側は同時に「1点」をおろそかにすることなく、そのわずか「1点」のために全力を傾注することのできるタフな学生を求めていることを忘れてはなりません。
 
◆ 時間がないと嘆く人はたとえ時間があっても出来ない
今春、卒業した高校サッカー部のキャプテンが、雑誌インタビューに応えて次のようにコメントしています。
「久我山在学中は、定期試験前にもかかわらず容赦なく小テストが課せられましたが、それもこれも自分にとってはマストでした。なぜなら、すべての勉強は、自分の将来の夢を実現に導く原動力となるからです。」
限られた時間のなかで、文武の両立を果たすべく自分の時間を捻出する努力を重ねた先輩の言葉は多くの示唆に富んでいます。
 
                             ~ 学校長 中高各始業式 訓話 より ~
 

 
  「あった! ○組だあ!」
  始業式前に自分のクラスを確認する中学生たち

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