閉じる
この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

おめでとうございます! 尾崎好美選手! 山下佐知子監督!!.

投稿日2008/11/17

041.JPG

この週末、サッカー・ラグビーとエキサイティングなスポーツシーンが見られましたが、久我山にゆかりのある出来事としてもう一つご報告しておきましょう。
 
昨日、秩父宮ラグビー場にて優勝を見届けた後、筆者は急いで隣の国立競技場へ駆けつけました。
それというのも、今年で30年にわたる歴史の幕を下ろすことになった女性アスリートの祭典、《東京国際女子マラソン》のスタート時刻が迫っていたからです。 
しかも、今回ひそかに期待する選手が出場していたこともあって、気づけば自然と走り出していました。(笑)
 
さて、その選手とは・・・・・・。
同じく競技場に駆けつけたファンの多くは、惜しくも「北京」代表の座を逃した渋井陽子選手の復活に期待を寄せているようでした。
そうした中、わたくしは虎視眈々とそのトップの座を狙う新鋭、
尾崎好美選手に注目をしていました。
 
というのも、尾崎選手の所属する「第一生命」女子陸上競技部を率いる監督は、
先日、中学2年生の男子に特別講演をしてくださったあの
山下佐知子さんだったからです。
 ( ※その講演の様子は、こちらをクリック )
 
果たしてレースの行方は、
案の定、渋井選手が早くも12km地点から大会記録を上回るハイスピードで独走態勢に入ります。
しかし、マラソンは30km、35km過ぎからと言われます。
それも連続した運動によりちょうどその距離あたりで体内のエネルギーをほぼすべて使い切ってしまうからなのです。
しかも、このコースの過酷さは、その終盤にあのQちゃんこと高橋尚子さんをして「壁」のようだと言わしめた四谷見附の坂が待ち構えています。
 
今回は、その手前でドラマが生まれました。
一時はトップと90秒以上も引き離されていた尾崎選手が3位から一気に猛追し出したのです。
どこにそのパワーが残されていたのかと思えるほどの足の運びでした。
2位の選手、そしていよいよ渋井選手を抜き去る際には、それぞれの選手が静止した状態に見えたほどでした。
そして、その力強い伸びのある走りは42.195kmのゴールまで衰えることなく、見事な逆転優勝を飾ったのでした。
 
月桂樹を頭に冠した初のお立ち台。
その傍らには山下さんの姿が・・・。
 
「自分が夢中になれることを一生懸命にやりましょう!」
「世界に通用するランナーを育て日本中を元気にしたい!」
過日の講演でこのように明るく語ってくださった山下さんの笑顔がそこにまたありました。

前の記事破壊、展開、縦横無尽! 《高校ラグビー部》
次の記事舞うなか、舞う。