※動画 → こちら (約1分間)
今年はじめての冬日となった凍てつく寒さのなか、伝統の「寒稽古」が始まりました。
ちょうど、澄明な朝陽が東の空を真っ赤に染め上げるころ、太鼓の音が稽古の開始を告げていました。
柔剣道ともに、稽古の中身は徹底して基礎・基本の繰り返し。
素振りも受け身も、その基本動作がいざというとき自然に出来るようになるには、反復練習にまさるものはありません。
そのうち気合いの声も大きくなるにつれ、寒さはどこへやら、しだいに身体から湯気が上がり始めている者も・・・。
ところで、寒稽古は起床の時点から始まっています。
甘えは禁物。
家族に頼らず、ちゃんと自分一人で起きることができているでしょうか?(笑)
これもまた、自立のための基礎・基本といえましょう。