この時季、錬成館に通じる西2号館前の「南庭」あたりを通ると、
「ツカーン! ツカーン!」と靴音にも似た軽快な音色にびっくりさせられることがあります。
刻々と高くなりゆく空を眺めやったちょうどそのときに、直撃!
といったことも十分に考えられます。(笑)
まあ、その時は季節の手荒い洗礼を受けたということで、苦笑いするしかありませんが・・・。
さて、肝心の「団栗」(ドングリ)ですが、
昔から『団栗の背比べ』などと言われてきました。
あの森鷗外や太宰治などの作品の中にも出てくるフレーズです。
「どれもこれも似たり寄ったりで、さしたる違いがなく平凡なこと」
といった意味に使われるようです。
中間試験も週明けに迫りました。
終わってみれば『団栗の背比べ』なんて結果とならないよう、
ここは一つ抜きん出てライバルといい意味で競い合ってみてはいかがかな。