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いのちの体験教室-宿泊型防災訓練-第1日.

投稿日2013/10/26

あの震災から2年以上の月日が流れ、ややもすると防災意識が薄れゆく危険性のあるなか、
昨今の台風や竜巻といった災禍が、あらためてわたくしたちに自然の脅威を思い出させてくれました。
 
そうしたなか、今年はじめての取り組みとして、実際に避難所生活を体験しつつ、同時にいのちの大切さをあらためて実感しあう「宿泊型防災訓練」を導入しました。
その呼びかけに応じて参加してくれた「リーダー候補生」は、高校生男女119名(1名欠席)。
ふだんは、先生方の指示に従うことの多いなか、今回の訓練では、その行動のほとんどを自分たちで考えて切り抜けていくというミッションばかり。
それゆえ、はじめは戸惑いもありましたが、次第に自律的なグループ行動が見られるようになり、なかでも9つの班のそれぞれを取りしきる班長に至っては、問題が生じた際などは随時自分たちでリーダーミーティングを召集するなど、時間ながらも実にたのもしい成長をみせてくれました。
 
なれない非常食もおいしそうに頬張りながら、さきほど(23:00)ようやくレスキューシートにくるまって第一日目の就寝にこぎつけました。
明日は、早朝5時30分から組織運営のプログラムが始まります。
 

 
まずは、座学から。
公益社団法人「危機管理協会」の方々の進行により、防災のイロハを学ぶとともに、「あの日」を振り返る時間を持ちました。
 

 
つづいて、大地震発生のシミュレーションにもとづき、第二体育館へ第2次避難。
そこで、さっそく避難所開設のために、チームを編成し、それぞれの役割を分担、その上で実際に運営を行っていきました。
その取り組みは、つねに「WHO-WHAT-HOW」をベースに据えていました。
 

 
さて、こんな機会でもなければ、おそらく口にすることはないであろう非常食に舌鼓。
その他の物資も協力して振り分けました。
 

 
なにごとも、ふりかえりは重要です。
第一日目を終えるにあたり、感じたことをみんなの前で堂々と発表しました。
 
「…ぜひとも、こうして一人ではなく、あくまでみんなで取り組んだこの貴重な体験を、明日に、そして今後にも生かしていきたいと思っています。」
 

 
23:00、思っていたよりもあたたかなレスキューシートにくるまってのこれまた就寝体験となりました。
 
ここでも、限られたマットをどうみんなで分け合うかについて、リーダーたちは話し合いを重ねていました。 

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