高校サッカー部が、インターハイ(都大会)につづき、
《Tリーグ》も、本日の修徳高校戦に勝利し見事に「初優勝」、「2冠」を達成しました。
会場の駒沢競技場(補助グランド)に雨雲を引き連れるようにして駆けつけてみると、すでに後半戦に入っていました。
バックスタンドのフェンスにかじりついたためスコアは不明でしたが、オレンジの久我山イレブンの元気な掛け声からどうやらリードして優勢に試合を運んでいることがわかりました。
その後、終了間近になるとにわかに雨脚が強まり、水捌けのよい人工芝もたまらず水たまりができるほどの土砂降りとなりました。
しかし、そんな悪条件にあっても集中力を切らすことなく、走らないボールを上手に浮かしての頭脳的な連携プレーで最後まで攻勢の手を緩めません。
その甲斐あってか、ロスタイムに入ってのラストワンプレーが相手のファールを誘い、だめ押しともいうべきPKを確実に決め、歓喜の時を迎えたのでした。
その後、選手全員で水しぶきと雄叫びを上げながらベンチと応援席に向かってヘッドスライディング。そんな喜びも一入の身体を張ったパフォーマンスまでも、みな息の合ったものでした。
夏休みの最後を有終の美で飾ったサッカー部。
その快挙を、全身びしょ濡れになりながらも目の当たりにする幸せをかみ締めることができました。
PKをものにしたラストワンプレー
闘い終えて歓喜のヘッドスライディングへ
よろこびにわく久我山ベンチ
※ 大雨と興奮のため、すべての画像が乱れております。(笑)