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あなたに逢えてよかった.

投稿日2013/10/10

 
今年も、女子部中学1年生を対象に特別講座として「(はなし)ことば」シリーズが始まりました。
昨日は、その第1回目として、元アナウンサーの方から、「あいさつ」にはじまる「ことば」の力についてお話をうかがいました。
 
「こうして今年もあらたにみなさんとお逢いすることができて、とてもうれしく思います。…ことばは相手の心に届くようにはっきりと伝えなければ意味がありません。そのためにも、(口先だけでなく)、心で伝えるようにしたいものです。」 
「ところで、最近、たのしみとなっているのが、毎朝通っている『ラジオ体操』と、『山登り』です。…その目的は体操することや山そのものというより、そこに集まってくる人たちと会話をすることが楽しくて続けています。」
 
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ところで、今、通学路の玉川上水沿いには、秋の七草でもある「萩」が薄紅の小花をつけて風にゆれています。
 
  秋風は涼しくなりぬ馬並(な)めて
  いざ野に行かな萩の花見に
                     万葉集 作者未詳
 
    今も昔も、みんなで集うことの楽しみは変わらぬもののようです。
    また、芭蕉の一句には…
 
  白露をこぼさぬ萩のうねり哉(かな)
                           松尾芭蕉
 
     はかなき命を宿した白露に対する萩の思いやりと
     そんな萩に対する秋風の配慮までもが感じられる
     なんと慈愛に満ちた世界でありましょうか。
 
     歌も句も、ことばで成り立っています。
     その昔、ことばは、人の心を種としていると言ったのは誰だったか。
 
     今朝は、やさしい気持ちになれました。

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