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【雑感】まもなく今年も「日本の八月」に入ります…映画『ヒロシマナガサキ』.

投稿日2013/7/31

 
 
「八月」を迎えるにあたり、たとえ偽善者とののしられても構わぬほどの覚悟をもって、戦争を知らない世代として平和ボケした横っ面を思い切りひっぱたいていただくために、今夜、岩波ホールへ出かけてきました。
それなくしては、青い空も、そこに浮かぶ白い雲も、そして重畳なる青山も、まともに見られないような気がして…
 
   ◆ 映画 『ヒロシマナガサキ』     ※予告編…こちら    
 
そんなわたくしよりもさらに若い若い生徒諸君にあっては、ぜひ足を運んでしっかり目に焼き付けてほしいと思います。
そして、「夏休み」とよばれる「休める夏」など知らぬままずっと過ごしてこられた「被爆者」の方々の声にどうか耳を傾けてみてください。
 
十歳で自らも被爆し、同時にすべての家族を失っていった下平(しもひら)作江さんの「証言」が、今宵、今も、胸を締め付けてやみません。
 
「…(妹は)とうとう、貧しさに負け、病気に負け、母を恋しがって、疾走してくる列車に飛び込んでしまったんじゃないかな、とそう実感しております。…私たち人間にはギリギリの時に、死ぬ勇気と生きる勇気と二つ並べられるんじゃないかなと。妹は残念ながら死ぬ勇気を選んだんですけれども、私は生きる勇気を選びました。ならばひとりぼっちでもいい、生きていこう、生きる勇気を選びました。…」
 
「…モルモットのように、私たちは扱われたんじゃないかなと痛感しています。…私たちは、せっかく生き残っても、人間らしく生きることも、人間らしく死ぬこともできませんでした。…」

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