「東日本大震災」後、あらためて注目されている「宮沢賢治」とその童話や心象スケッチの世界。
現在、学校にほど近い「世田谷文学館」にて、特別展が開かれています。
《没後80年 宮沢賢治・詩と絵の宇宙―雨ニモマケズの心》展
7月13日(土)~9月16日(月・祝)
※ リーフレット(pdf)
見どころは、賢治自身による水彩画や童話を題材とした44人の作家による絵本の原画、挿絵など、およそ200点。
まさに、賢治が岩手に見出した理想郷「イーハトーヴ」が、会場いっぱいに広がっています。
さらに、注目すべきは、中1の地域探訪(男子編〔6/14〕 ・ 女子編〔6/17〕)でおとずれる「妙壽寺」の境内にも石碑として展示されている、あの「雨ニモマケズ」手帳の実物が公開されていること!
(※ただし、資料保護のため、「実物」の展示は惜しくも明日26日まで、その後は複製になります。お急ぎあれ!)
とりわけ、明後日から「被災地体験学習」へ出向く諸君は、その後でも結構ですから、ぜひ足を運んでみましょう。
きっと、賢治の肉声が聞こえてきますよ …
「下ノ畑ニ居リマス」 と。